オイル交換の時出てくる廃油

昔からある廃油処理材で処理していました。
オイルパックんとか有名ですよね。
ある程度貯まったら燃えるごみで捨てられる。
DIY整備には画期的な商品でした。
が、ごみ削減でごみ袋が有料化しているのに無下に捨てていいものだろうか
色々調べてみました。

仮にオイルを不法投棄した場合の汚染の度合い

 EPAは使用済みエンジンオイルの不法投棄による環境汚染の実態を周知させるため、
 「捨てたオイルはいずれ自分の口に入る(You Dump It, You Drink It)」というキャンペーンを打った。
 同機関は、たった一回のオイル交換で発生する汚染水の量は50人分の年間使用水量に匹敵する
 という推計を出している。
 (参考 日経BP ナショナルジオグラフィック日本語)

車のオイル交換で50人の飲み水を奪ってしまう・・・
これはいかんです。

焼却処分したらどうか・・・

 アメリカのエネルギー省が2005年に行った研究では、
 リサイクル用に回収されたオイルの約80パーセントが、
 工場やボイラー、キルン(窯)、発電所、室内暖房、アスファルト加工用の産業燃料
 として焼却されているという。
 アメリカ化学会(ACS)の学術誌によると再利用には違いないが、
 この処理方法では燃焼時に鉛や亜鉛などの重金属が大量に放出されてしまう。 

(参考 日経BP ナショナルジオグラフィック日本語版

本のリサイクル事情はどうなんだろう。

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(参考 全国オイルリサイクル共同組合)


ただゴミに出すよりリサイクルしてもらったほうが絶対いいはず
よく見るとガソリンスタンドも廃油排出事業所

なじみのガソリンスタンドで廃棄してもらうのが良いようです。

オイル交換

開いたオイル缶に入れてガソリン給油のついでに引き取ってもらう。

これが個人では理想的です。

オイル処理箱かう手間も減るし
オイル缶+廃油の処理もできる。

今から廃油はリサイクルで処理です。