またまた排ガス規制が強化されます。

見てみると
 

ディーゼル重量車関係

適用対象

軽油を燃料とする車両総重量が3.5トンを超える普通自動車および小型自動車(乗車定員10人以下のものを除く)

改正概要

排出ガス中に含まれる窒素酸化物(NOx)に対する規制について、これまでの規制値と比較して約4割低い水準に引き下げる規制強化を行う。

具体的には、改正後の規制値「平成28年排出ガス規制(2016年規制)」では、NOxの規制値を現行の平均値0.7g/kWhから0.4g/kWh(上限値は0.9g/kWhから0.7g/kWh)に規制強化する。

また、排出ガス試験モード等について、国連において策定された世界統一技術基準(UN GTR)の「重量車排出ガス試験方法(UN GTR No.4)」の試験モード(WHDC)を導入する。

さらに、WHDCにおいて定められるエンジン運転サイクル外(オフサイクル時)の排出ガスに対する規制として「オフサイクルエミッション(UN GTR No.5)」と調和させた規制を導入する。

そのほか、装備を義務づけている車載式故障診断装置に係る要件についても、より高度な故障診断を可能とするため、「車載式故障診断装置(UN GTR No.10)」(高度なOBD)と調和させた規制を導入する。

だって、ま見た所商用の大きめの車両なんでトラックやバスの規制でしょう。
バイクには関係ないので割愛 

(2)二輪車関係

適用対象

ガソリンを燃料とする小型二輪自動車、軽二輪自動車および原動機付自転車

改正概要

排出ガス中に含まれる窒素酸化物(NOx)、炭化水素(HC)、一酸化炭素(CO)に対する規制について、これまでの規制値と比較して最大約6割低い水準に引き下げる規制強化を行う(平成28年規制)。また、既に導入済みの「二輪車排出ガス試験方法(UN GTR No.2)」の排出ガス試験モードに加え、排出ガス規制値に係る規制区分についてもUN GTRと整合を図る。そのほか、新たに駐車時等の燃料蒸発ガスに対する規制および車載式故障診断装置の装備の義務付けを行う。

だってさ

そりゃ、廃盤も増えるよね。
2016年ホンダ 生産終了モデルがえぐい
ZRX1200daegが今年で生産終了??
カワサキDトラッカー ファイナルエディションだと?

今でもでかいサイレンサーを付けて誕生するんですか?
と単純に思う。

要約すると、
排ガス6割減
排ガス検査はアイドリング状態でもする
故障診断装置取付=インジェクション+診断コネクターの義務

これからのバイクは
ガソリンザブザブ系のハイパワーマシンはかなり難しいようです。
サイレンサーは巨大化もしくはキャタライザーの装着
コンピューターは診断コネクターつけてさらに電気的制御が増えていくような気配

原付から1000ccオーバーまで適用のようです。
そうなるとユーザーはどうなるか
コスト増大につき

購入単価がおそらく上がる


BMWなんて200万以上
最近のスクーターも20万以上

うーん、衝動買いでスクーターなんて夢のまた夢です。
メーカーさん 頑張ってください。