昔ミニバイクレースしてたけどそんなうまくない。
街中では普通に乗れるくらい

レースではビギナークラスの中の上くらいまでだった気もする。

なんでか
・もともと運動神経がよくない
運動神経なんて才能ではないけど自転車乗るもの跳び箱も苦手
足も遅かったからね。
それはいいとして、幼稚園とか小学生の時いろいろ果敢にやってなかったから
運動は得意でなかった。
それが直結ではないけど体の動かし方がわからんのはいけなかった。
人より身につくのが遅かったなとおもう。

・考えなかった。
なんだそれって思うでしょうけど、速くなるとかって、ある程度考えたほうが短い時間で速くなるんですよね。
楽しくなっちゃって考えずに乗りすぎた。
はじめはいいんですよ。
慣れてタイム上がったり、コース覚えたら体が動いてくるから
タイムが頭打ちになってから、サスセットなり乗り方なり考えたらもっとよかったなと

・諦めが早かった。
とんでもないのがどこにいてもいて、古株は主と言われ
初めから早い子は新星と呼ばれてた。
まぁ、楽しくレースで来てたから早い人はどうぞって感じでした。
目の前にいて離れなかったら「いけるかも?」くらいの感じ
周りと比べず淡々としてたんですよね。

そんなこんなで下手の横好きの王道でして
決してうまいほうではなかった。

あと
新しいことで遊ばなかった。
ウイリーとかオフロードでのスリップとか
はじめは失敗するじゃないコケるじゃない。
周りは失敗を笑う人たちではなかったけど
失敗はしたくないですからね。

得てしてうまい人や早い人は新しいことを嬉々として取り組む
失敗したら成功するまでしたり
意味がなかったら早々にやめる。

周りに笑われても知らん顔で
なんでもするし、楽しそう

それって一番大事なんです。
面白がればいろいろできるし
失敗も大失敗でなければいい
そんな人が多かった。

運動神経がないとかは、バイクに限っては自転車乗れたら
時間かけたら埋められるし
ある程度までは結構なスピードで成長できる

わたしの反省から、何かしたいことが子供にあればとりあえず体験することを進める。
やってみないとわからんし
やったことで楽しかったことや悔しかったことは後々失敗しない体験談になるし
何より失敗は悪いことでないとわかる。

どんくさくても何かやるのは悪くない。
ある程度やって自分が合わなければやめたらいいと思う。

仕事は失敗したら閑職みたいなところに行くらしいけど
話してやる気があれば持ち直せるなと思う。
若い時に体験しているのとしていないのでは雲泥の差

今考えると、いろんな事したらよかったし
時間は有限だから頭使って乗ればよかった。
大人になったらわかる10代20代での体験のありがたみ

わたしは中年ですが、仕事の失敗は起こるけど馬鹿にしない
遊びの失敗や間違いは笑わない。

それが才能を邪魔しないことが今までの経験で分かったから
やってはいけないこと以外の挑戦は悪くない。