2006年の私のドカティもインジェクション
キャブレターでないんですよね。

ということはです。

マフラー替えてセッティングするときはインジェクションマップを触らないといけない。

ということは選択肢は
JMCA公認のちゃんとしたメーカーのフルエキ
もしくは
スリップオンマフラー
がおススメ

もともと公道乗るのにレース用のマフラーがいるかと言われれば爆音を求めなければいらない。
爆音はそもそも迷惑だしね。

昔は、キャブレターのジェット交換でソコソコセッティングも出てたけど
今はインジェクションです。

お金がかかる?
と言われると微妙ですけど

キャブレターは、4気筒で
スロージェット
メインジェット
ジェットニードル
を4個ずつ交換

1つ1000円としても1万2千円ですから
ECUのセッティングが3万円だとすればそんなに高額なわけではない。


公認マフラーは、キャブ時代もインジェクション時代も基本ノーマルセッティングでOK
ですから気にならないかもしれない。

ヘビーカスタムだと
キャブの交換だとか
エンジンのカムだとか
色々あるからね。

ヘビーユーザーにはカスタムしにくい時代と言ってもいい。

私のドカティは、スリップオンマフラーだけ
気が向いたら、ベビーフェイスのステップ付けたいな・・・

というライトカスタムくらい。

もともと見た目が気に入ってるのと
空冷800ccで誰よりも加速する必要もないし競わないので
カリカリにする必要もないなと

ETCつけて
USBつけて

くらい。

大体最近のバイクはABSやTRC(トラクションコントロール)
インジェクションやもろもろで基本ECUが全てを握ってると言っても過言ではない。

昔もバッテリー上がりやECUが壊れたら動かなかったけど
DIYカスタムには余力があったんですよね。

今は、ECUありき
アナログなのはポジション周りと思いきや
シフターや各スイッチが多いのであまり無理は出来ないのが現状

メーカーはいいもので壊れないものを作って発売してくれるけど
カスタムビルダーはいじりたい。

この攻防は以前からあるしね。
なんとかなるのが現状ですが

今どきのバイクはECUありきで動いているので各センサーキャンセルとか伴うカスタムは
おススメ出来ない。

A/F計をキャンセルとかするとトタンエンジンがかからないとかあるからね。
昔の脳みそでカスタムしてたらえらい目にあいます。

某オークションとかで激安もの買うと大変だった昔のバイク
今激安のどこのものかわからないものに手を出すと動かない・・・
ってことになりかねない。

昔から、安物を買うといいことはなかったのですが
今は、安物でイマイチ考えられていないものは工夫だけではどうにもならないことが増えてると思う。

新興メーカーが悪いとは言わない。

電気制御がメインになってきてるので
むやみに変なものを付けて寛容なバイクは少なくなった
ということです。

昔暴走族がやってた腹下直管みたいなことしたら
センサーの逃げ道なくて動かないとかそんな話。

車検に通るようなカスタムなら何ら問題ないと思いますが
電気を気にしながらカスタムするのは今は仕方がないことだと思う。

便利で安全になったのでいいことなんですが
電気系をきちんとしながら触らないといけない時代だなと思う。