バイクの分解もそうですが
簡単なことも10個同時に言われたらできなくなることがあります。

基本的にはねじ緩めて締めるだけですが

タイヤ外して
チェーンメンテして
ブレーキのフルード入れ替えて
とか
もろもろ

順番通りしたらいいんですが
一度にばばーっといわれたらできなくなることが多い。

仕事でも10個いわれてすべてに手を付けたら何が何やら・・・
ってなる事に近いです。

順番決めて1つずつすればいいんですが
不条理な上司とか
納期ぎりぎりとかなら余計に何もできなくなったり
ちゃんと出来なかったりします。

ここ2年くらいそれ多くなってきました。
知らないことぶち込まれたり
時間のかかるものを言われたり
24時間で足らなくなる。

そんな時こそ
1個ずつやる。
後で言われたことは後に回す。
物理的に無理なことは断る。

それに尽きる。

1個ずつ解決していたらいつかは終わる。
予定を組んでそれに沿えれば先が見える。

一人でする仕事であればあるほど一つずつ段取りつけて片付けていく
それが大事だなと最近思う。

パソコンでマルチタスクで仕事している人って
結局遅くなるんですよね。

シングルタスクで片づけて
次のタスクを立ち上げて片付ければ頭も切り替えれるし速いと思う。

最近マルチタスクをよく言われますが
聖徳太子じゃないんで数人の事って聞けないんですよね。

人との話だと一問一答みたいな感じを繰り返したほうが話の最後が見える
そんなことです。

早口にまくしたてる人は、頭の回転が速いから
複数個同時に言う人は混乱させたい人

本当に部下にいい仕事させたい人は、順番だてて話すだろうし
スキルが上がってれば、ある程度の事伝えたら後はお任せできると思う。

同時ってそれだけ難しい。
分解していって1個の連続になると意外と簡単だったりします。

わからないことは複数のことが重なるから
簡単なことが出来ないと思う人は、マルチタスクで仕事している人だろうなと思う。

難しい事柄も、一つずつだなと思う。

すごく仕事で来てる人も、実は一つのスピードが速いだけで複数同時にしているわけではない。
そう思います。

優秀なプレゼンは、箇条書きで書けて
わたしのようにまとまっていない人は、取っ散らかって何が言いたいのかわからないようになると思う。

簡単なことをたくさんする。
複雑そうに見えることってそんなことだと思う。