レース脳
レーサーだけではなくて
メカニック
板金屋さん
など多種にわたります。

レーサー 速く走るためだけを考える。
メカニック 早く走らせる トラブルが出ないような車体を作る。
板金屋さん(塗装) 何度コケても直すのが当たり前

メカニックなんて、毎レースエンジン載せ替えたりしてますからね。
町のバイク屋さんの考え方だと意味不明だと思う。
練習用エンジン
決勝用エンジン
とかね。
載せ替えに2時間とか・・・

塗装なんてこけるのは当たり前で2セットカウル塗って
こけたら塗装してとか・・・
まぁ、当たり前っちゃ当たり前
サーキットは、速く走ってこけても比較的安全ってのがサーキットなんで・・・

ツーリング脳
街乗りと一緒で、安全第一
基本外観はノーマル
ツーリングに適したバックやパニアケース付けたり
マフラー交換したりね。
メンテはオイル交換とチェーン
数千キロに1回のオイル交換等もろもろ

基本、こけることはしたくないし
そんな走り方する場所でもない。

走り屋的な今では違法でネット上に出すようなことではないことはしないほうがいい。

安全に快適に
がツーリングのだいご味

普通のメンテをバイク屋さんやDIYで整備して
快適に公道を安全に走る。
ちょっとカスタムしてかっこよく快適にする。

同じバイクなのに考え方が違う。

ま、
他にもいろいろあるけど
大きく違うのは、
サーキットなどクローズドな場所での走行はサーキットのルールに準じて
速く走るために多少の転倒やトラブルは仕方がない。
としたもので考えていて

ツーリングは
基本壊れないものとして考えて転倒しないように事故しないようにはしる。
守るものは交通ルールとモラルらしい。
バイクも
きちんと定期的にメンテナンスすることで
快適に移動する。
のが基本なんです。

ポジションも性能もそんな感じじゃないかなと思う。

たまに、どえらいうるさいバイクもあるけど
それを言い出したらキリがないので割愛

レースとツーリング
結構考え方が違うと思う。

町のバイク屋さんがレース車両をメンテ出来ない訳ではない。

3時間走行して全日本出たいからメンテしてくれって言ってもしてくれないと思う。
レース屋さんに属していたら
ここ一番のレースだったらフルで点検してOHする。
お金は当然かかるけど
町のレースを知らないバイク屋さんと
レース経験があるバイク屋さんでは違うんですよね。

桜井ホンダさん
TSRさん

他のレースと街のバイク屋さんを両方やってる人は
うまく考え方を変えてるんだと思う。

レースでの経験を街乗りにフィードバックする。
例えば
チェーンオイルはこれが優秀だから
12か月点検の後はすこぶる軽い動きになったりとかね。

エンジンやクラッチの消耗を早く気づいて
あと〇〇〇キロ走ったらクラッチ交換時期で〇〇万円くらいかかるかもよ
とか言えると思う。

町のバイク屋さんも、そろそろメンテ時期になるって言ってくれると思うし
きちんとメンテしてくれると思うけど
値段と手間のバランスがいかれたレs-スの世界と違うんで
ちょっと差異があると思う。

どっちがいいとは言えない
レースも知ってるけどカブもスクーターも直す。
レースもしていていろんなオーバークオリティーの知識も知ってる
のが最高かもしれない。

レースにかかわってどっぷりな人ってちょっといかれてるんですよね。
フレームすぐ切るし
すぐ全塗装するし
全店するようなブレーキ勧めてくるし

知り合いなんて
ノーマル戻しで売るというコンセプトのミニモト車両
配線は間引くし
ウインカーのステーはちぎるし
ライトは捨てるし

コケてなくなるのはいい。
コンセプトが中途半端なことは理解できないような人がいるのは確か

私はそんな人ではないと思ってるがハタカラ見たらそう見えるかもしれない。
一応ミニバイクはかじったからね。
クローズドのコースではこけるのは仕方ないというか当たり前
練習走行で後ろからおかま掘られたら怒るけど・・・

街乗りは静かで快適なバイクが一番と思ってる。
軽くて程よい使いきれる馬力ってのも大事

街乗りはレーサーと性能が一緒なわけはないのを知ってる。
ツーリング脳は、周りに迷惑かけずに快適に走る事
レース脳は、速さやレースでトップで帰ってくるのが第一
それです。

レース脳でツーリングに出かけると点数なんぼあっても足りません。
バイクの印象悪くなるし

乗り手もバイク屋さんも
どっちもわかってて使い分けるのが一番いいと思う。

まぁ、レースなんてちょっと異質なんで関わる人は少ないでしょうけど
いいもの
いいこと
いい乗り方
っていう考え方は一緒

ただ目標が違うから脳みその使い方が違うって話でした。