CB1100というおじさんバイク
CB1300SFと違いマイルドな乗り心地と
デカい空冷エンジンで速さではない余裕をもって走ることが気持ちのいいバイク

XJR1300の少し紳士的な空冷ビックバイクだった。
今年で廃盤だそう。
予定台数の予約が閉め切られているところを見ると
それだけいいバイクだったということ

XJR1300は少し前に廃盤
ドカティも空冷に至っては数年前から1000cc以上は廃盤
私が乗ってる803ccLツインがかろうじて空冷

まぁ、性能は水冷のほうがいいってのは30年前からわかってるんですよ。
温度管理が出来るってことは、エンジンを追い込めるんでね。
空冷ほど余裕を見なくていいし
既設によってトラブルが起きにくい構造ですから
排ガス規制が厳しくなり
脱炭素に向かってるので仕方ないといえば仕方がない。

スズキが小排気量で油冷をジグサーでラインナップしてますが
現行では250cc位が今のところ空冷のメリットを受けるんでしょう。

話は戻って

空冷の魅力は、エンジンの主張
デカくて
冷却用のフィンがドーンと付いてて
デカいラジエターが付いてなくてシンプル
音も、水冷は安定してスムーズなのですが
空冷は少し荒々しい音がします。

ガサツというよりマッチョ

そんなイメージでしょうか・・・

空冷4気筒は、CB750やZ2など80年代のスポーツエンジン
その憧れは強くって
おじさん世代は、シンプルかつ豪快な大型空冷4気筒にあこがれたもんです。

今は、国産エンジンでそれはリリースされていないので
感情としては
一時代の終焉(しゅうえん≒おわり)
を感じるんでしょうね。

売り切れもうなずける。

私も空冷4気筒や直列4気筒のネイキッドバイクは憧れます。
シンプルにかっこいい。

じゃあなぜドカティに乗ってるんだといわれると
XJR1300vsドカティS2R800or1000
だったんですよね。

ZRX1200Rも選択肢にあったので3ツ巴

その中で、今からのバイクライフでどれがいいだろうってこと考えて
予算と走行距離
そして楽しみ方

って考えたらドカティだった。

今考えると、空冷最後に近かったので
ドカティでよかったなと思う。

空冷4気筒
乗ってみたい衝動はありますが
ドカティ買う時期の私なら水冷のバイク買ってただろうし
CB1100って気分でもなかったしね。

客観的にCB1100はかっこいい。
ノスタルジックな外装に今の技術

見た目を裏切らないであろう乗り味だと思う。
ホンダはその辺は期待を裏切らないですから
CB1300SFほど早くない。
だけどそれを差し引いても

日本人が思う
ザ・バイク
だったと思う。

今乗っている人
予約が間に合った人は幸せだと思う。

欲しいバイクが手に入ってるのだから
バイクは趣味性の高い乗り物

好きなバイクに乗れることが幸せだと思う。
空冷4気筒のビックバイク
もうしばらくは新車で見ることはないだろうと思う。

残念ですが、それも時代の流れです。