高校生の通学用スクーター

通勤用の原付

125ccのスポーツバイク

 

これに限っては、家族で車所有している人なら格安には入れる任意保険
ファミリーバイク特約(保険料は+数千円~3万円くらい)

があります。

 

車の任意保険に付帯してつける保険

例えば

お父さんが車所有+ご家族のスクーター

お父さんのファミリーカー+通勤用バイク(125cc未満)

などがファミリーバイク特約対象です。

 

意外なことに子供さんが離れて住んでいても適用される。

家族なら、何台ファミリーバイクを持っていても値段は変わらず

魔法のような保険です。

 

特約加入の条件は以下の2つ。

バイクのライダーを含む、同居家族の誰かが任意の自動車保険に加入している

バイクが125cc以下である


    前述のとおり、自動車保険の記名被保険者が親なら、別居の子(未婚・婚姻歴なし)も特約に加入できます。大学生活で自宅から離れて1人暮らし、という場合にも有効です。

     

    保険の内容は

    ■ファミリーバイク特約
    対人賠償:無制限
    対物賠償:無制限
    自損事故:1500万円
    無保険車傷害:2億円
    搭乗者傷害:補償されません
    人身傷害補償:1000万円~
    車両保険:付帯不可
    ※保険金は全て加入中の自動車保険に準じます。
    ※人身傷害は付帯すると保険料が高くなります。

    ■メリット

  1. 保険料が安く済む
  2. 主契約の自動車保険に年齢条件があってもファミリーバイク特約は制限なし(30歳未満不担保でも17歳も補償範囲)
  3. バイクが何台でも補償可能(125cc以下)
  4. 借りたバイクで事故を起こしても補償可能(125cc以下)
  5. 特約を使っても等級に影響なし(ノーカウント事故)
      ■デメリット <
    • 自動車保険をやめると特約もなくなる
    • 人身傷害補償付きのタイプだと保険料が高くなる
    • 10年以上バイクを使用するなら不向き。通常の任意バイク保険のほうが安くなることも(等級による割引が期待できない)
    • 125ccより大きなバイクは加入できない
    • ライダーが別居の未婚の子の場合、結婚してしまうと特約の付帯が不可に

         

        考え方次第では

        車+原付 ファミリーバイク特約を使う

        大型などの126cc以上のバイクは単独で任意保険

        これで、車+バイク2台持つことが可能

        各車体ごとに任意保険払うのはさすがに結構しんどいので

        原付に単独で任意保険掛けてる人30歳未満の方は考える価値ありです。

         

        ただ、保険の料率も変わらないので

        向こう20年間バイクを利用するという人なら、バイクの任意保険、通学で3~4年しか使わないという人ならファミリーバイク特約というのが目安になりそうです。