レースをやっていた自分はフロントオンリーでした。

車体バランスを考えてもどう考えても
前後ブレーキを効率的に使ったほうがいいのはわかってるんです。

が結構尊敬するレーサーがいて
その人は

「リアブレーキを踏む努力をするなら、フロントに集中したほうがはやい」

なんていう変なポリシーがある人だったんでね。
それをリスペクトしたらリアブレーキが踏めなくなったんです。

今でもちょっと予想外のコーナーではフロントブレーキしか使わない癖は抜けない。

そのあと、全日本のメカニックさんと知り合いになり
ヘルパーしながら話していたら

「レーサーのバイクに不要なものはついていない。
リアブレーキがなぜついているか
それは必要だからだ。」

と言っていた。
それに加え、ハードブレーキを多用するレースの世界では
フロントのタッチを最重視する。
リアはバランスや車体姿勢に使い
ブレーキのたてGを考えるとフロントの仕事は大きい

制動だけ考えると、F8:R2

くらいのイメージですが、今のモトGPはサムブレーキが付くくらい
リアブレーキは重要

なぜか、リアブレーキがロックしてもこけないし安定する。
リアをきちんと沈めれたら、フロントブレーキはもっと仕事が出来る。

という理由

リアが浮くほどブレーキングをする世界のレーサーも
リアブレーキを適度にかけフロントに最大限のブレーキをするから浮いている。

ただそれだけらしい。

一般道を走る我々は特に安定したブレーキングは大事
雨の滑りやすい路面では、リアを先にかけフロントはジワリと力を入れていく
ドライの時も一緒ですが、もう少し荒く使ってもいい。
急な飛び出しの時も、リアはロックさせる比土踏んでもいいけど
フロントをロックさせると握りゴケをしてしまう。

と考えると
リアをスッと踏んでからフロントブレーキを使うのがスタンダード
速度が速くなれば、ハードなブレーキも必要ですが
基本は一緒

リアブレーキは縁の下の力持ち的な役割なのです。

特に、乗りはじめのバイク乗りさん
はリアありきでのブレーキングをトレーニングすれば
絶対に上達ははやいと思う。
そして安全

リアブレーキは何度も言いますが

車体を安定させる。
フロントブレーキの仕事量を増やせられる。

そしてなにより
引出(テクニックの数)が増えることはバイク乗りとして至福

リアブレーキをきちんと使えれば
モトクロス
ジムカーナ
ロードレース
街乗り
と共通して気持ちよく走れます。

フロントブレーキだけしか使っていない人は
是非リアも使うことを推奨します。