バイクのレースもツーリングも
最近はプロテクターが基本になりつつありますよね。

サーキットは皮ツナギ
オフロードはプロテクター
ツーリングはプロテクター入りジャケット

そんな感じ
プロテクターも2000年から比べるとよくなり
動きもけがを制限する以外は動きやすい。
プロテクターって進化してるなと思う。

とはいえ、レースの時言ってたんですが
こけなければプロテクターは仕事しない。
さらにプロテクターが仕事しない方がいい

ってこと

動きやすくて
空力が良くて

からの

動きを邪魔しないプロテクター
ケガしないプロテクター

ただ、必ずこけると言ってもいいほどリスクが高いのがレース
そこで作られたプロテクターはよく出来ています。

固いが柔らかかったり
肘やひざにしっくり来たり
ジャケット着たときにピタッとしたり

結構いい感じです。

市販のジャケットでもコミネなどは

脊椎


胸(オプションの時もあり)

と盛りだくさん
肘もぴったりしっくり
少し硬さはあるけど十分軽い

いいプロテクションです。

とはいえこけない方がいいですよね。
メッシュジャケットならボロボロになるし・・・

練習してうまく乗ることができれば
転倒のリスクも減るし
一般道で余裕で走るように出来るなら周りも見えるようになり
交差点やコーナーをラクラク曲がることができれば
余裕があり何かあっても回避できる余裕があるはず

乗り方を気にしてうまく乗るようにして
プロテクター付のジャケットなら完璧だと思う。

プロテクター入りジャケットで安心ではなく
プロテクター入りジャケットを基本に
乗り方を気を付けて街中では無理せず
峠や郊外でも景色を見るくらいの余裕で走るとこけることも少ないと思う。

初心者の内は余裕もないはずだし
練習の内は立ちごけもあるでしょう。

プロテクターがあれば安心だし
プロテクターが擦り傷や打ち身を緩和してくれると思う。

レースの世界で皮ツナギとプロテクターを世界水準で装備しておいても
ケガをするのがバイク
プロテクターで必要ですが、無敵にはなりません。

プロテクターに絶大な信頼をせず
自分がもしミスして転倒した時の助けになる補助具

と考えて乗るのがいいと思う。

私は、コケてもあまりいたくないプロテクター入りのツナギを着ていて
大分助けられているので
ツーリングなどにプロテクターはあった方がいいと思っている。

街中で歩くとちょっと浮くけど
ジャケット脱げばいい話
なにも困らない。

車にシートベルト
バイクにヘルメットとグローブ

車にエアバック
バイクにプロテクター入りジャケット

そう考えると重要なアイテムなのは間違いない。

車もバイクも運転者ありきの安全装備です。
過信せずきちんと乗るのが一番安全