バイクのラインナップを見ると
400ccが絶滅危惧種

気を吐いているのは
ツーリングモデルの
CBR400R
NINJA400

オートバイの原風景 SR400

くらいでしょうか

私が今魅力的なと思うミドルバイクは

スズキ SV650
カワサキ W800
ドカティ スクランブラ―(800ccのやつ)
ヤマハ MT-07

レースで最も人気は
250ccツインのエントリーレース
CBR
YZF
NINJA250

世界につながっているのは
600ccのST600と言われるカデコリー
(プライベータ―では600㏄が金銭的にやっていける上限かと)

モトクロスは
250ccのモトクロス
450ccのモトクロス
の車両が大人クラスでは多い
2サイクルが無くなったから、125ccはなくなった・・・

とバイクの業界を見ると400ccが何となく日陰者に
90年代までは
レーサーもRVFなどがあり
ネイキッドバイクも
CB400SF
ゼファー
バンディット
XJR400

などラインナップがたくさんあったんですけどね。
バイク雑誌でも、
「日本の道路事情にマッチしているのは750ではなく400cc」
とまで言われていたこうバランスな排気量


なぜなくなったかと考えると
免許制度が変わったことが大きいんですよね。

2000年くらいにバイク業界が下火になり始めたときに
大型2輪免許が教習所で取れるようになり

「どうせ車検があるなら憧れのバイクを」
というバイク乗りたちが400から大型バイクに移籍(笑)
それまでに400ccはどんどんなくなっていき
今のようなラインナップに

馬力も54馬力規制
以前の香ばしいにおいも400ccのクラスにはなくなって行ってしまった。
レースも400ccから600ccに移行
(2サイクルモデルの販売停止が進み2サイクル250ccやNK400クラスが撤廃
鈴鹿4時間耐久も600ccとなった)

2012年くらいまでは本当にバイク氷河期
大型バイクを除き本当に見なくなっていましたが
気を吐いたのがNINJA250のリリースだったんです。

250ccが復活したのには理由があって
まず
・18歳になったら中型免許を取ってくれるボーイズ&ガールズがいてくれたこと
・価格が手ごろでかっこいいこと
・車検がないので維持費が楽
・レースが開催され、参加しやすい値段とスピードであったこと

これが大きかった。

今まで、ミニバイクレースで腕を磨いてロードに言って
まず乗るクラスが600ccや150万を超えるNSF250
それよりも装備込で80万円要らないJP250ってクラスってのが良かった。

では町中ではどうか
と言えば

大学や社会人で250ccを買い
ツーリングを楽しみ
大きなバイクたちと触れ合い
排気量がでっかいバイクにあこがれた人たちがまず思う事

あの人たちが持っている大型免許を取ろう
どんなバイクでも乗れるっていう免許は凄く魅力的

と言う事だと思う。
400ccを乗るにせよ
いつかは一回は乗ってみたいなと思ったら免許を取る。

90年代のバイクや400ccにあこがれがあってもそうだと思う。

大型免許を取ったら、大型バイクを乗りたくなるのが心情ってもの

レッドバロンやホンダウイング
春に行われるモーターショー
各地で行われる試乗会

でバイクにまたがって、うわーって思う。

そこから、中古車や新車で欲しかったバイクを選ぶと
中古でかっこいいバイクって程度のいい400ccは少ない。

じゃあどうする。

同じ車検費用なら大型に乗ろうじゃないか!

ってなるはず
僕はそうだったし、結構な数の人はそう思うと思う。

大型に乗ってみて思う事
重い
デカい
女子なら足つきが、足が着かないレベル

っていう車両が結構あると思う。
1000ccの4気筒だと
車高は250ccと変わらなくとも幅が広いので足が届きにくい。

ってなるんです。

そういうニーズがあると、動くのはメーカー

ヤマハが、MT-07をリリース
ドカティがモンスターを
ホンダが、メットインの珍車 NC750



カワサキは
W800
というノスタルジック満載のバイクを作る。

ハイパワーの大型バイク
排気量がでかくても、乗りやすいバイク


と大型バイクの2極化が始まる。
そこで目を付けたのは600cc程度のバイク

重量は200キロ未満(400cc位)
エンジンはツインエンジン
馬力は使いやすく 750cc以下

そうなってできたのが、SV650やNINJA650やCBR650
と思っている。

スーパースポーツも一緒
1000cc 200馬力は確かに魅力
早いし軽いし飛んでいけるようなバイク

ただ、一般道を考えると600cc位がちょうどいい。

となると400ccのいる場所が無くなってしまったのが現実


SR400なんかは、排気量が仮に350でも500でも売れているだろうなと思うバイク
免許のカデコリーに左右されない良さがあるんです。

大型免許が教習所で取れるようになったこの20年
400ccの意味合いが薄れてきているのは確かなんですよね。

メーカーも250ccを超えると
「同じ車検が絡むのならば、排気量は無視して乗りやすくてバランスいいバイク造ろう」

ってなったら、400ccのこだわらないでしょう。

ヨーロッパは中型と呼ばれる排気量が600cc未満
アジア圏では、原付のカデコリーは125cc未満

日本でガラパゴスに成功していた400ccも
今や世界の荒波にもまれて意味が無くなりつつあります。

90年代までは魅力的なバイクだった400cc
今からリリースされる400ccはSR400を除き

大型免許を取るつもりはないけど
250ccでは馬力が物足りない
車検は気にならない。
400ccが好きなんだ

と言うかなりニッチなクラスになりつつある。


私的な意見でいうと、
400ccは今から最先端な技術のバイクではない
安定した性能とバランスを兼ね備えたバイクしかリリースされないと思う。

バイクと車って本当に

税金
車検制度
免許制度

に左右される乗り物だなと思う。