昔と比べ乗りやすくなったバイク

今でも、昔のバイクは凄かったと言いますが
技術的には、今のほうが乗りやすくて速い。

どんなところが乗りやすくなったか

・馬力の出方が穏やか
エンジンの熟成で低い回転から穏やかにパワーが出るので
初心者でも乗りやすい。
以前の2サイクルなんかは、7000回転くらいから
どかーんとパワーが出ていたので乗り難かった。
馬力が正義な時代でしたから当たり前っちゃ当たり前
1980年後半は、馬力合戦
2000年付近は、馬力合戦に勝ち抜いたバイクが乗りやすい熟成をし
2019年の今は、エンジンの熟成と共にCDI(電子制御)がこみゃかになったので
さらに乗りやすい。

同じ馬力でも、使いやすく乗りやすいエンジンになった。

・車体のバランスが良くなった。
昔のフレームも悪いわけではないけども、以前より試行錯誤して出来た車体は
乗りやすい。
低い速度域から高い速度域まで、車両のキャラクターに合わせて作り込まれたフレームは
乗りやすい。
2000年以前CBR250RR
現代のCBR250R(MC41)
と乗り比べても明らか

2気筒と4気筒の差はあれど、
しんどくない
思ったように曲がる

というのは大いに感じた。
エンジンとのマッチングもあると思いますが
車体が良くなったのは確か

・タイヤが進化した。
レースで培われたのは、エンジンや車体だけではない。
タイヤも大きく変わったはず
Z2などのカスタムをしているショップの記事を見ると
「以前は、舗装路の状態も悪く、タイヤも現代とは天と地の性能差
フレームなどは、以前のタイヤや環境をみて作られているので
カラーや細かな部品を現代の状況に合わせるセッティングや車体造りをする。」

という記事を見て納得

路面もよくなり
タイヤも進化している。

以前は、ギャップをいなす車体造りだったものを
今はタイヤのグリップや現代の路面にフィットさせる。

というリセッティングをしているようです。
馬力的にも車体的にも旧車でもリセッティングするだけで格段に乗りやすいそうです。

タイヤの進化は、バイクのセッティングを変えるほど進化しているのです。

と、技術的なことをあげるときりがないほど進化しています。

今のほうが機械的には乗りやすくなってるんです。

以前のバイクのほうが・・・
というのは、刺激的なセッティングだったり
その時代を知っている人は、
圧倒的な時代の熱量や時代背景
メーカーの伝説的なバイクを差していると思います。

昔のバイクも乗りやすく
ゼファーのノーマル

CB400SF
のノーマルは本当に乗りやすい。

CB750、30年ほどたっているのに
乗ると、重さはビビるほど重かったんですが
動き始めたら乗りやすかったのですが

今のバイクに乗るともっと乗りやすく

「よくできたバイクだなぁ」

と感じたんです。

新しいバイクが以前のバイクと比べて
魅力的

刺激的

ということは置いておいて、同じコンセプトのバイクは
新しいほど、乗りやすくて速い

という事です。

それに壊れないしねww