乗り手もバイクも、操ったりすることは共通でも
ちょっと使い方が違うので違いを・・・

レーサーなバイク
・速さのために耐久性や汎用性をスポイルしても速さを求める。
 耐久性は、お金が負担にならないやレギュレーションに合ったものが求められる。
 私の場合、ミニバイクで3000キロくらいでエンジンのOH(クランクまで)だったりします。

ツアラーなバイク
・速さより快適な移動 峠も気持ちよくこなし高速移動もストレス少な目
 タイヤ、バイクとも汎用性を求めるセッティング 当然耐久性も大事。
 (消耗品交換してたら10年位は平気で持ちこたえる)

レーサーな人
・速さ第一 レースの周回をいかに早く走るかが課題
 しんどくても早く走る為なら我慢も努力もする。

ツアラーな人
・快適な移動第一 安全はもちろん 快適な速度や回りに気付かい移動
 景色も移動の時も楽しむのが醍醐味
 長距離や悪天候は我慢することも楽しみ

と乗り方もバイクの扱いも違う。
タイヤも、
レーサーはドライタイヤ ウエットタイヤ 夏タイヤ 冬タイヤと状況に応じて最良のものが優秀
ツアラーは、すべてにおいて安心感のあるタイヤが優秀

と使い方扱い方物の選び方も違う。

同じなのは、

バイク
・フリクションロス(エンジンや車体の抵抗)を減らす
・適正なポジション
・扱いやすさ
でしょうか

フリクションロスを減らす
・パワーをタイヤにより良く伝える
・同じ速度なら燃費は抵抗の無い方がいい

・適正なポジション
バイクを運転する上で大事なポジション
シチュエーションに違いはあれど基本は同じ
手、こし、足の三角形のバランスが基本なんです。

バイクの重心などもあるんですが、出荷状態は万人受けするポジションのはず
あとは好みで替えていくのも同じですね。

・扱いやすさ
扱いやすい=楽に運転
ツーリングだと快適に運転できる。
レースだと長い時間高い速度で周回できる。


と、セッティングや乗り方の方向性は違えどやっていることは似ている。
違うのは、使い方と考え方

ツアラーはツアラーとして
レーサーはレーサーとして
知識や技術は同じようものが必要でも考え方の違いで
がらりと違うバイクや乗り方になります。

ツアラーモデルに超ハイグリップタイヤだと
温度に依存したり、ロングライフで無かったりする。

乗り方のTPOに合わせて最善のものやコトを組み合すのは同じく楽しい。

レーサーレプリカ(CBRやYZF)でツーリングは出来ないと言っているのではなく
ツーリングにはツーリングの乗り方や選び方があるという事

何でもかんでも同じに考えるのは違うということ
かくいう私もRGV-Γで北海道ツーリングしてましたから(笑)
タイヤはツアラータイヤ チェーンはロングライフなチェーンでした。
峠を流すや通勤では問題なく
サーキットも走らなかったので十分でした。
ただ、燃費は驚くほど悪かったですが(笑)