レースやジムカーナを少しだけかじったことのある私ですが
あまり乗るのはうまくないです。

鈍くさいんですよね。

とはいうものの20年近くのってりゃちょっとは人よりうまい所もあるんです。
Uターンとか
どのバイクでも発進だけはうまいとか

色々考えては見たんですが、バイクって余裕を持ってる時はスムーズで
新しい事や速く走ることや競う事をするとギクシャクするんですよね。

なんでや?
と考えると、あるシンプルな言葉で収まりました。

力を入れるけどリラックスしている。

ということ
思い出すと、初めての逆上がり
水泳で自己ベスト更新
なんて出来るまでガムシャラ
力はいり放題
効率より勢い優先

出来てからは
同じ逆上がりでもスッとできてしまう。
水泳も同じタイムなら楽に泳げる
など
同じような感覚だったと思います。

今考えると
草レースでブレーキを我慢したり
速い速度で怖い思いを克服したり
ジムカーナで回ったことのない小旋回したり
全開からUターンしたり
なんてことを反復していたから、人よりちょっとだけうまい所があるんですよね。

考えると、バイクのレーサーとかは、すごいスピードやコーナリングしながら
肩の力が抜けていたり、ここ一番ではものすごい緊張と力みと闘ってるんだろう。

レースがモータースポーツの所以は
他のスポーツと変わらずフィジカルとメンタルを使ってるんでしょう。
世界レベルならものすごいトップアスリートと同様なことしてると思う。

僕らツーリングライダーも、たまには8の字やUターンをすると
次のツーリングが楽しくスムーズに乗れるかもしれない。