エギングロッドは万能竿ってよく聞きます。
我々おかっぱり釣り師では必須のエギングロッド
どんな釣り方が出来るか色々書いてみようと思う。

・エギング(イカ釣り)
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エギングロッドですから当たり前ですが
疑似えさ(エギ)でのイカ釣り
秋イカのシーズンは9月~
春イカのシーズンは3月~
と言われますが、まぁ年中釣れる。

刺身にしてよし
煮てよし
イカってホント食卓では万能

仕掛けは
PE 0.6号から0.8号
リーダー 1.5号~2.5号
エギ 3号~4号

釣り方は
投げて、底を取ったら3回シャクッてフォール
の繰り返し
動き方が違うのでしゃくり方を工夫すれば他が釣れなくても自分だけ釣れる
ということもあり
いろんな種類のエギを使ったり動きを替えたり攻めの釣り
当たれば、ガツンと来てぬーんと上がってきて脳汁ぶちあがり。


1キロ近いと海面からあげることが出来ないので
ギャフかタモはあった方がいい。
by カエレバ

持ち帰りは、ビニール袋に入れないとクーラーの中が墨だらけになるので要注意

・キス釣り 6月~
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揚げてうまい
あっさりしたお味ときれいな魚体で個人的に大好きなキス

岸壁に寄ってくる時期が大体6月の梅雨の終わりごろ
餌釣りなので餌は、イソメやゴカイ
ちょっと抵抗があるかもしれませんがワームより釣果がかなり違うのです。

仕掛け
PE0.8号
リーダー 2号~3号
天秤重り 7~10号

キスの仕掛け 2~3本針

餌つけて軽めにキャスト(仕掛けが重いので)
底に付いたら、グイーンと持上げて巻き
また底に付ける。
の繰り返しで手前まで探っていく
キスは結構群れているので、同じポイントで当たりがちです。

当たると、ピクピクッときますので、軽く合わせて巻けばOK
キスがいて、20~50m位飛ばせれば初めての方でも釣りやすい。

当たり出せば、数十匹という釣果が狙えるのでレジャーフィッシングには最適
キスはあまり重くないのでタモ不要
針外す時に魚を持つのが嫌な人は、魚掴みがあればいい。


・ロックフィッシュ 7月~
いわゆるカサゴやオオモンハタなどの根魚
ハタやカサゴを筆頭に、つれたくはないエソ
セイゴ(スズキの稚魚)などもなぜだか釣れる。


仕掛けはエギとよく似ていて
PE 0.8~1号
リーダー 2~5号
重り ロックフィッシュ用14g~20g(大物用)
ワーム 4インチ~5インチ

ワームは基本 4インチ
透明か白系でラメがついている物で
アピールありありのテールが良く動く方が全体的に魚が釣れるが
エサ取りの王様フグの餌食になりがち

釣り方は
投げる
底につく
ただ巻く
また底をつく
の繰り返し

岩場の根魚狙いなので、岩をひこずって探っているので
岩の間に挟まってよくロストする、
少しアクションを入れたりしてロストを減らす工夫もあり。
(リーダーのスレもあるので定期的に結びなおす)

当たりは、グッとわかりやすいあたり
根(岩)に潜られないようにひたすら巻き取るのが取入れのキモ

釣った魚は、おおよそ白身魚
30センチ以下は煮つけにしたり焼いたり揚げたり
色々な調理法がありさらにおいしい
30センチを超えると刺身に出来ると思う。




・なんでも釣る ジグでの釣り

ロックフィッシュと仕掛けは同じ
PE 0.8~1
リーダー 2~4号
メタルジグ 10~20g(14~18gが私的にはオススメ)
狙う魚は、釣り方次第
底を取った釣り方なら、根魚
棚を取った釣り方なら、タイやシマアジ スズキなど
なんていうのでしょう。
ジグの種類が多いのと、釣り方が様々
基本青魚狙い
としたほうがいいのかな

ワームよりアピール力が強いので回遊している青魚やシーバスもガブリッとくる。

引きは、青物だといきなり走るのでかなり面白い。
ドラグは締め気味がオススメです。
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・ぶっ通しの針のみ たちうお釣り
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ノーシンカ―でワイヤーの重さと餌の重さのみで釣る。
大きなケミホタルとワイヤーだけ
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リーダー2号
ケミホタル
ヨリモドシ(サルカン)
太刀魚ぶっ通仕掛 5号 2本入り

仕掛けは
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リーダーにケミホタル
ヨリモドシ(サルカン)
太刀魚ぶっ通仕掛 5号 2本入り

エギングロッドは岸壁からのおかっぱりつりでは、大変優秀な万能竿です。